事例・実績
お客様が導入前に悩んでいたこと
回分式活性汚泥法の処理施設
フロート式曝気装置及び数台の水中曝気レーターにて曝気攪拌
- 槽内の死水域も多く、悪臭、スカム多量発生、糸状菌発生等放流水質が安定しない
- 機械式曝気装置であるがゆえに、故障や部品交換に手間とコストが掛かる
- 複数の曝気装置を稼働していた為、ブロワの電力は96kwを必要とし電気代が掛かる
- 水面曝気により冬季の槽内温度が著しく低下、放線菌、糸状菌の繁殖によりスカムが大量発生していた
お客様の悩み解決のための対応内容・施工内容と効果
曝気方法を変更
- 効率の良い散気管への変更とターボブロワの設置(散気管による水中曝気へ変更)
- 余剰汚泥発生量の削減15%~31%減
- 電気代の大幅な削減 年間263万円の削減、省エネ率52.8%
- メンテナンスの軽減
- 冬季槽内温度が最低数℃だったのが10数℃にアップした為、バルキング、スカミングが激減した
導入した排水処理技術名
曝気方式切替及びターボブロワの設置
導入した設備紹介・処理フロー図
導入した設備の仕様、処理能力について
- 新明和工業株式会社 ターボブロワ MAX75×2台 空気量41.2㎥/min 吐出圧力55kpa 予想消費電力49kw
- 株式会社OHR流体工学研究所 OHRエアレーター E-130N型×40本